記事

房総カントリーカップ 2009

前日首位の井上清孝は…

1番ホールのティショット
首位でスタートした井上清孝は、一時は8アンダーまでスコアを伸ばし、トーナメントをリードした。しかし、8番ホールから3連続ボギーで失速する。さらに13番ホールでもボギーを叩き、通算4アンダーまでスコアを落としてしまった。

それでも次の14番でバーディを奪い、優勝争いに踏みとどまる。だが、それも再び16番からの3連続ボギーで、万事休してしまった。結局7位タイに終わった。

「パターが入らなかった」と井上は敗因を分析する。強風下でのプレーも、苦戦を余儀なくされた。ティショットが右に曲がり始めたのも、井上をさらに窮地へ追い込んだ。「原因はわかっていたが」プレー中に修正できなかった。

だが、逆を言えば原因がわかっているのなら、それを調整することが可能である。
井上は今シーズンのチャレンジトーナメントでは、全て予選を通過しており、コンスタントな成績を収めている。まだチャレンジは6試合残っており、諦めずに努力すれば、これからもチャンスはあるはずだ。
  • 昨日決まっていたパターが今日は…

    関連記事