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BMWチャレンジカップ 2007
井上清孝が首位タイに!初日好発進!
12番でチップインが入ると、14番ではティショットが右に大きく曲がったものの、木に当たり戻ってきた。それを難なく沈めバーディ。
コースがタフなだけに、ボギーをとらない事に細心の注意を払ったのが功を奏した。
井上は今シーズン初のノーボギーで、4アンダー首位タイでフィニッシュした。
今シーズン前半はツアーで苦戦を強いられた。予選通過は「日本プロゴルフ選手権」のみ。
悪いリズムを払拭するかのように、2週間以上前からドライバーとアイアンを同じリズムで打つ事に意識を向けた。
その成果も少しずつ表れ始めてきたのだろうか。
ショットがフェアウェーを外す苦しい時でも、セカンドショットはグリーンをとらえた。
3日間戦い抜くには、良いイメージのままラウンドするのがコツだと話す。
「ショットをミスすると、その事だけを変に覚えてるから」。
このコースは昨年も1アンダーで回るなど相性が良いコースなだけに、楽しみが積もる。
難しいコースで『66』という今日のスコアは胸を張れる。