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房総カントリーカップ 2009
バーディラッシュで首位発進!!井上清孝
首位に立ったのは、8バーディ2ボギーの6アンダー66をマークした井上清孝。この日は10番ホールからスタートして、14番から5連続バーディ、ハーフターンして3番から3連続バーディと、バーディラッシュで「波に乗れた」。
「パターが入ってくれた」のが、好スコアの要因。最近パターが入っていなかったので、「構えで右に向きやすい癖」を修正したのと、「ラインを読んで、パッと打つようにした」という。「これまでは打つまでに、いろいろと考えすぎていた」のを直したところ、パッティングが入りだした。
井上は、祖父・清次、父・幸一と3代続くプロゴルファー一家に生まれた。清次は日本プロに優勝しており(1952年)、幸一もツアーで優勝している。清孝も北海道オープン(2006年)に優勝しているが、実績面ではまだまだ。
まずはチャレンジで優勝して、ツアーへの足がかりを築きたい。「せっかくいい感じで来ているので、この流れに乗りたい」と明日の最終日に期待をかける。