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アコムインターナショナル 1999

初日に、「全身に力が入らない」という症状に見まわれた深堀圭一郎

「初日は、そのせいで普段の20ヤード以上も飛ばなかったんだけど、ショートゲームでカバーできたんだ。きのうはすぐに病院に行って、詳しい診断はきょうこれから帰ってもらうんだけど、多分、風邪と疲労だと思うんだ。もう大丈夫だよ」
 「初日になぜか全身に力が入らなくなった」と、深堀。ショット時にも「そのせいで、下半身だけが早くなって、上がまわらなかったり、上が回ってるのに下半身が止まっていたり、すごく嫌な感じだった」。

 飛距離も、普段より20ヤード以上も落ちたが、それを小技で補って、初日は66と踏ん張った。

 プレー後はすぐに病院へ直行。「なんか気持ち悪くって、すぐに診てもらったら、多分、疲労と風邪のせいだって。詳しい診断結果はきょうの夜に聞けるんだけど、そんなおおげさなもんじゃないよ。もう大丈夫!」

 前日より体調の回復したこの日は、4バーディ、3ボギー。通算7アンダーで首位に2 打差の3位タイ。V圏内で決勝ラウンドに進出した。

 「きょうはきのうより、ゴルフの内容はいいけど、スコアメイクに手間取ったかな。明日はもっと体調がよくなると思うし、がんばれると思うよ」と意欲的だった。

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