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カシオワールドオープン 2008

矢野東はトーンダウン…

26位と伸び悩む矢野は「ちょっと難しいでしょう」と…
5アンダー4位タイにつけた片山晋呉に対し、矢野はすっかり元気がなくなった。後半の15番で、バンカーからホームラン。ダブルボギーを打って、イーブンパーまで落ちた。
「アンダーで上がれそうだったのに、もったいないことをしました」と言いながらも、どこか淡々としたものだった。

前日初日のホールアウト後の練習場ではまずまずのショットが打てていたのだが、いざ日が変わってみると、「全然たいしたことなくて。今のゴルフは日替わり定食」。

逆転賞金王のためには単独2位が最低条件だが、それも片山が予選落ちをするか、途中棄権した場合のみ。
つまり状況的に、矢野にはもう優勝するしかチャンスがないということになる。

26位タイでの決勝ラウンド進出に「ちょっと厳しいですね」。
それまで熱く語っていたころから比べると、口調もかなりトーンダウン。
「上はもう気にしてません。今週は、4日間終ってトップ10に入れればいいかな」。
敗北宣言とも取れる言葉を残したが…!?
  • やはり最後に笑うのは片山…?!

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