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SRIXONチャレンジ 2010
身長190cmの大型プレーヤー 伊佐専禄が自己ベスト9アンダー・63で単独首位発進!!
伊佐といえば、身長190cm、体重85kgの超!大型プレーヤー!!
190cmの長身に加え、中学までサッカーで鍛え込んだ体を使って、300ヤードを超える飛距離を連発してくる。アマチュアゴルファーにとっては夢のような存在だ。
今日は最大の武器・飛距離をいかして、出だしの1番・パー5で2オンに成功しバーディ発進。続く2番でもセカンドを1mにつけ連続バーディで流れにのった。
そして、この日は飛距離をいかしたゴルフだけではなかった。5番では12〜13mを、12番でも7〜8mのロングパットを沈めるなどアイアン、パターも冴え渡った。
しめて、9バーディ。10番・11番ではティーショットを林の中に打ち込んでしまったが、共にしっかりパーセーブするなどノーボギーにまとめて、自己ベストを更新するスーパープレーで単独首位に立った。
「首位に立ったのははじめてですね。ハーフターンの時にボードを見て、自分の名前が一番上にあるのを見て、本当に気持ちよかったです。
今週は契約してもらっているSRIスポーツに主催していただいている大会なんですけど、実はそんなことは考えている余裕はなくて。。。なにしろ今、自分の賞金ランキングが28位で、30位から滑り落ちてしまうと、次の試合に出られなくなってしまうので、とにかく少しでも順位を上げようと思って来ました。」と話をしてくれたが、そんなコメントを大きく上回るビッグスコアをたたき出してきた。
1984年5月生まれで、今年26才を迎えるが、ゴルフ年齢はまだ少ない。
中学まではサッカーにあけくれ、ゴルフを本格的に始めたのは高校生になってから。
しかも、通っている高校はゴルフ部のない県立高校という環境の中だったが、21才にはプロ転向を果たすなど、計り知れない潜在能力を持っている。
夢は大きくアメリカツアーで活躍!という伊佐。SRIXONチャレンジで優勝を果たせば、9月30日から愛知カンツリー倶楽部にて行われるツアートーナメントのコカ・コーラ東海クラシックの出場権が与えられる。
また、チャレンジトーナメントの賞金ランキングも一気にTop5前後に浮上することが予想される。それは2011年シーズンの第1回リランキングまでの優先出場順位が与えられる圏内に浮上することを意味する。
このチャンスを活かして、夢のアメリカへの一歩を歩み始めることが出来るか。大型プレーヤー伊佐専禄の最終日のプレーに注目したい。