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エンジョイ・ジャカルタ インドネシアオープン<ジャパンゴルフツアーメンバー最終日の成績>
ジャパンゴルフツアーメンバーで上位に入ったのが、D・スメイルの他、白佳和、D・オー、冨山聡、中西直人の4人だ。
白佳和は、17番ホールでバーディーを奪い、8アンダーとして首位タイに浮上。しかし、最終18番ホールで3mのパーパットを外し、通算7アンダーの3位タイでホールアウトした。
一言目に、「勝ちたかった・・・」と残念な表情。
「18番ホールのグリーンに来るまで、自分が首位だとは思わなかった」と、苦笑い。
「4日間通して安定していたし、手ごたえはつかんでいた。勝ちたかった」と、何度も繰り返した。
「でも、このトーナメントで手ごたえをつかんだのは確か。この経験を活かして日本の開幕戦に弾みをつけたい」と、力強くコメント。
「また日本に帰って練習です」と、日本の開幕戦にむけて前を向いていた。
冨山聡は、最終日を7バーディー、2ボギーの5アンダーでホールアウトして、順位を19位タイから6位タイとした。
「タフなコースだったけど、4日間プレーができて大満足です」と、笑顔でコメント。
「今日はパターが良かった。6番ホールと14番ホールでボギーだったけど、あれもナイスボギーパット。どちらも3mくらいの距離を入れる事ができた」と、好調の理由を説明。
「6位で終われる事ができて満足です。日本の開幕戦に繋がるゴルフができました。あとは、力まずに開幕戦に臨むだけです」と、コメント。
今後の冨山の活躍に注目をしたい。
続いて、中西直人が7アンダー、4ボギーの3アンダーでホールアウトし、27位タイから14位タイに順位を上げた。
「前半は良かった、コースのマネージメントがよくできていた」と、前半の5バーディーを振り返ったが、「後半は欲を出してピンを狙い過ぎてしまった」と反省しきり。
「このコースをプレーしてみて、コースマネージメントの大切さがよくわかった。当たり前の事を当たり前にやる大切さがこのトーナメントでよく分かった」と、コメント。
昨年行われたクォリファイングトーナメントでは日本人トップの3位の成績。
「昨年のQTから良いイメージでプレーができている。プロ転向をして2戦目で予選を通過する事ができて、そして上位で終われて嬉しいです。また来週から始まるチャレンジトーナメントでこの経験を活かして頑張ります」と、力強くコメント。
また新たな新人の活躍が楽しみだ。
ジャパンゴルフツアーメンバー 最終日の上位の成績
−8 <2位> D・スメイル
−7 <3位タイ> 白 佳和
−7 <3位タイ> D・オー
−6 <6位タイ> 冨山 聡
−5 <9位タイ> 梁 津萬(リャン・ウェンチョン)
−4 <12位タイ> P・マークセン
−3 <14位タイ> 中西 直人
−3 <14位タイ> J・チョイ
−2 <17位タイ> 富田 雅哉
−2 <17位タイ> 藤田 寛之