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今週、全英オープン

世界4大メジャーのうち、もっとも門戸が広いといわれるのが今週、14日に開幕する全英オープン。大挙してリンクスコースに挑む日本勢にまた一人、ジャパンゴルフツアーメンバーが加わった。

池田勇太の3年連続の出場が決まったのが先週。当時、世界ランキング67位だった池田は、ランク上位者の中で他に出場権を持っていた者、また出場を辞退した選手などによる繰り上がりできゅうきょ、ランク上位50人での資格を得た。

今年は、イングランドのロイヤルセントジョージズが舞台だ。ドーバー海峡に面し、背の高い砂丘と、起伏に富んだフェアウェーに特徴があるとされる。

同オープンが1984年に、初めてイングランドで開催されたことでも知られる。2003年以来、8年ぶりの開催にむけて、よりフェアなセッティングを目指してフェアウェー幅が広げられるなど改善策が取られたそうだが、それでもほとんど平らな面は望めず、今年も選手たちは、苦戦を強いられそうだ。

難攻不落のリンクスコースに挑むジャパンゴルフツアープレーヤーは、以下のとおり。

金庚泰(キムキョンテ)(2011年5月30日時点のワールドゴルフランキング上位50位)
盧 承烈 (ノスンヨル)(2010年度アジアンツアー賞金王)

藤田寛之(2010年度ジャパンゴルフツアー賞金ランキング上位2人)
石川遼(2010年度ジャパンゴルフツアー賞金ランキング上位2人)

黄重坤(ハンジュンゴン)(「〜全英への道〜 ミズノオープン」上位4人)
裵相文(ベサンムン)(「〜全英への道〜 ミズノオープン」上位4人)
ブラッド・ケネディ(「〜全英への道〜 ミズノオープン」上位4人)
プラヤド・マークセン(「〜全英への道〜 ミズノオープン」上位4人)

河井博大(日本予選ランキング上位2人)
高山忠洋(日本予選ランキング上位2人)

平塚哲二(IFQアジア地区予選)
C・B・ラム(IFQアジア地区予選)

カート・バーンズ(IFQ豪州地区予選)

池田勇太(ワールドゴルフランキング上位50人)

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