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−ゴルフで笑顔を届けたい−『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』開催のお知らせ!

26日(月)、都内のロイヤルパークホテルにて『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』の記者説明会が行われた。

『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』は、青木功、日野皓正、王貞治の3氏が大会実行委員を務め、3人の共通点であるゴルフを通じて、“こども達に手をさしのべたい”という思いに、多くのプロゴルファーや著名人に賛同いただき、2009年から始まったチャリティイベント。
本年もゴールデンウィーク期間中の5月5日(土)、6日(日)に千葉県の麻倉ゴルフ倶楽部を舞台に開催される。

昨年の大会では、2日間で延べ8,760人のギャラリーの方がご来場。多くの方にチャリティに賛同いただき、賞金や協賛社からの協賛金の一部に加え、入場券収入などチャリティ活動で集まった約6,500万円を「みやぎこども育英募金」「いわての学び希望基金」「ふくしまこども寄附金」等8ヶ所に寄贈しており、2009年大会からの3年間では延べ1億2,050万円を、こども達を支援するために寄贈している。
今年も大会で得られたチャリティの収益金は、東北地方太平洋沖地震にて被災したこども達や震災孤児達を支援する団体ならびに基金に寄付することになっている。

今年の開催にあたって、青木は「昨年は3月11日の震災後、気仙沼へ行き、被災地のこども達の元気な顔を見た時に、我々がいつまでも悲しんでいてはいけないと考えさせられ、被災地のこども達に勇気を与えたいという思いで、5月にこの大会を開催することができて本当によかった。みなさんに協力してもらっているからこそできたことだと思うので、この場を借りてお礼を言いたい。」と感謝を述べ、「復興支援は昨年から1年間ずっとやってきたけれど、これで終わったわけではない。昨年の震災を忘れないで今年も少しずつでも支援を続けていくことが大事。この大会がみなさんのお力でここまで成り立っていることをとても嬉しく思うと同時に、今後も三県の復興のため役に立つことができるように、このチャリティトーナメントを長く続けたいというのが自分の夢です」と抱負を語った。

また、発起人の一人である日野氏も「早くも4年目を迎えました。僕もいろいろチャリティを行い、被災地に行ってこども達と演奏活動をしているが、こども達から逆に勇気をもらっている。青木プロも言ったように、復興支援は何十年も続くことなので、僕たちも力を合わせてずっと続けていければと思っています。みなさんのお力添えをよろしくお願いします」と話した。

さらに、王氏は「私たちも小さい時に多くの大人のみなさんにいろいろ遊ぶ機会とか学ぶ機会を作ってもらい、振り返った時にすごくいい人生だったなと思っているわけですが、いま自分がこういう立場になった時に何ができるだろうかという思いがある。
このレジェンドは年々規模も大きくなっているし、みなさんの関心も高まっているように思うけれど、やはりこれからも継続していくことが大事だと思います。参加者がどんどん増えていくのは嬉しいことですし、プロゴルファー、芸能人、文化人とこれだけいろいろな方々が集まる機会というのは今までなかったと思う。大会の趣旨もいいですし、やはり先頭に立って頑張ってくれている青木プロが誠実な生き方をしたその“生きざま”というものに賛同してみなさんが集まってきてくれているのではないかと思うので、そういうみなさんのご理解を裏切らないように、我々も力を合わせてやっていきたい。
昨年は大変悲しい出来事がありましたが、とにかくくじけずにみんなで前へ突き進んでいきましょう。そして、1人でも多くのみなさんに足を運んでいただき、ゴルフ場の素晴らしい景色と、出場者のプレーや実際の素顔を見てもらい、近くに感じてもらえればいいなと思う。今年はどれだけの人が来てくれるのかも楽しみです」と笑顔を見せながら、熱い思いを語った。

第4回目を迎える今年の大会は、プロゴルファー28名、著名人28名に一般アマチュアが加わり、
112名が出場する予定です。

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