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ボランティア有志のみなさんが恒例の「チャリティフレンドリーゴルフ大会」を開催

主に、関西圏のゴルフトーナメントに参加してくださっているボランティアのみなさんが開いている、毎オフ恒例の“決起集会”。ボランティア同士の団結とプロとの懇親、そして社会貢献を目的に始まったゴルフコンペ「チャリティフレンドリーゴルフ大会」は、3月12日(月)に兵庫県の有馬ロイヤルゴルフクラブで第9回を迎えた。

ジャパンゴルフツアーメンバーは上平栄道ら、地元出身のシード選手をはじめ、シニアではコンペ“常連”の高橋勝成(=写真左)らが参加。

今年は東日本大震災からちょうど1年にあたる3月11日の翌日を開催日にあてて、参加したみなさんには例年どおり、ジュニアゴルファーの育成と、また前立腺がんの早期発見・適切治療を推進するブルークローバー・キャンペーンなどのチャリティ活動に加えて、被災地支援を呼びかける形となった。
コンペを通じて集まった寄金は義援金として、日本ゴルフツアー機構が責任を持ってお預かりし、日本赤十字社を通じてその復興に役立てていただくことになった。

また、そのうち一部は今年も高橋が推し進めるジュニア育成寄金に寄贈された。

ジャパンゴルフツアーは開幕まで1ヶ月あまり。4月12日から三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で行われる「東建ホームメイトカップ」より今年もスタートする。
プロだけでなく、それを支えてくださるボランティアのみなさんも、その日を待ちわびておられる。

プロとの懇親ゴルフはもちろん、ラウンド後はチャリティオークションで大いに盛り上がったコンペもお開きのころには「今年もみんなで楽しくトーナメントに参加しましょう」とのお気持ちでひとつになった。会場は終始、熱気ムンムンでボランティアのみなさんの、今季にかける思いはプロゴルファーにも負けてはいない・・・・・・!!

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