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上平栄道が豊中市立庄内南小学校でスナッグゴルフを実技指導(1月25日)


前週から始まった「大阪府トップアスリートふれあい事業」の第3段は豊中市立庄内南小学校
元気あふれる4年生39人が初めて体験するゴルフを満喫した。

この日の講師を務めたのは広島県出身で大阪府在住の上平栄道



自身も4年生と1年生のパパという、まさに年代丸かぶりのこの日の児童たちに対して、授業開始の挨拶から元気いっぱいの盛り上げで子どもたちのハートを鷲づかみ。




それに加えて丁寧で熱心な基礎指導で、どんどん上達していく児童も多かった。

パット、チップショット、ピッチショット、フルショットの基本練習の締めくくりに、ジャンケンで代表権を勝ち取ったハルト君と上平による、1ホールのガチンコ対決が行われたが、先に打った2打目の7メートルをねじ込んだハルト君が、プロ相手に劇的な勝利を勝ち取り、体育館には歓声と拍手が響き渡った。



実技講習後の「ウソをつかない」という紙芝居で上平は、「小さい頃に体育館でガラスを割ってしまい、そのときに勇気をもって謝ることができたが、もしも謝ることが出来なかったら気持ちがモヤモヤしていたと思う。みんなも同じような場面があったら勇気をもって謝ろうね。」とメッセージを送った。

元気いっぱいの4年生にゴルフの指導を終えた上平は、「児童たちに圧倒される感じでしたが、子どもたちからパワーを貰えました。これをきっかけにゴルフに興味を持ってもらえると嬉しいです。」と感想を話した。
上平による大阪府でのふれあい事業は来週にも引き続き2回予定されている。

この実技講習会は、2017年にスタートした大阪府のスポーツ振興施策の一つである、「トップアスリートふれあい事業」に、新たにゴルフが加わることになり、ゴルフの部活動を統括する一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟日本スナッグゴルフ協会、そして一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)とジャパンゴルフツアー選手会が連携して、この施策を通じてゴルフの更なる裾野の拡大に取り組むことになり、3月までに約20回の講習会が予定されており、この事業を通じて沢山の小学生にゴルフを知って楽しんでもらうきっかけとなりそうだ。

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