大好きなお酒を控えて暫定首位に。今季、すでにアジアンツアーで２勝の平塚が、通算１０アンダーで、トップに立った。

この日２日目はまず早朝は６時半から、濃霧のためにサスペンデッドとなっていた前日初日の第１ラウンドの残り７ホールを消化するために、早朝は４時半起きだ。

苦笑交じりに「いつもなら、まだ呑んでいる時間です」。
無類の酒豪も、昨年はススキノの宿を取り、「えらい目にあったから」。
猛省して今年は会場のある千歳市内にどとまって、前夜も早めに切り上げて11時半に就寝。

長丁場に備えた甲斐はあった。
前日は小雨交じりの強風に見舞われながら、２日がかりの第１ラウンドではボギーなし。

続く第２ラウンドも12番のひとつだけと、安定したゴルフで66をマークした。

昨年に引き続き、今年も「オフはなるべく作らない」と、日本のオープンウィークも、積極的に海を渡っている。
おかげで、先週は１週間のオープンウィークも試合感が途切れてしまうこともない。

「ずっとやっているから特に、アプローチとパットがいいみたいです」。
目下の課題は、「ボギーを打たないこと。１打１打を大事にやって、上位に絡んでいけたらいいな」。丁寧なゴルフで今季国内初Ｖをたぐり寄せる。

※なお、この日２日目の第２ラウンドは、日没のため18時35分にサスペンデッドとなりました。競技を残した９組（27人）は、翌24日（土）の６時50分よりプレーを再開します。
また、続く第３ラウンドは９時30分よりスタートする予定です。

• 平塚 哲二