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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2012
明日の“石川遼”は・・・
今年は、今週の「VanaH杯KBCオーガスタ」と「マイナビABCチャンピオンシップ」で実施される。
石川遼というスターの誕生は、このプロジェクトがきっかけだった。
史上最年少優勝を飾った2007年の「マンシングウェアオープンKSBカップ」(現在は休止)こそこの一環で、石川遼が憧れのツアー初出場を果たした大会でもあった。
そのあとの活躍ぶりは、いわずもがなである。
石川の存在は、いまやジュニアゴルファーの希望の星。
昨年は、アマチュアとしてプロの試合を制した松山英樹さんもまたしかり。若い選手の躍進がめざましいいま、石川に続くスターの誕生が待たれる。
今年は、茨城県の水城高校3年の桜井大樹 (さくらいたいき)くんと、福島県の学法石川高2年の蛭田玲於(ひるたれお)くんと、地元福岡県の沖学園隆徳館高等学校1年の梶原正吾 (かじわらしょうご)くんが参戦。
桜井くんは、中、高校生ゴルファーにとっては“緑の甲子園”とも呼ばれる「全国高等学校ゴルフ選手権大会春季大会」を制した。
蛭田くんは、「第1回ザ・ジャパン ジュニア プレーヤーズ チャンピオンシップ」で、プレーオフを勝ち抜き優勝を飾ったほか、福島県ジュニアを制した実力の持ち主。
梶原くんは、中学時代に全国中学校ゴルフ選手権春季大会と、全国中学校ゴルフ選手権九州大会を制覇した。
いずれも逸材揃いが真夏の芥屋(けや)で、力を出し切れるか。