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ダンロップフェニックス 2010

トム・ワトソンは「アドベンチャーな1日」

12年ぶり19回目のフェニックスは、スタートの10番でダブルボギーと、いきなり不穏な立ち上がり。かと思えば15番、折り返して後半の7番でいずれも12メートルのバーディパットを決めるなど、4番のパーパットも含めて「ロングパットを3回入れたりと、今日はアドベンチャーな1日」と、苦笑した。

前半は、「パットに苦しんだ」という。ストロークを変えたり、修正に努め、後半の4番からようやくグリーン上で、手応えを掴んで、イーブンパーに戻した。

ドライバーショットにも精彩を欠いて、改めて痛感した「フェアウェイキープの重要性」。
丈高い松林にセパレートされたここフェニックスでは特に、ショットの正確性がスコアに影響するだけに、「明日はその部分を修正したい」と、今大会は過去2勝の61歳が、前を向いた。

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