「今週は最大級に意気込んでます」と、気合が入っているのが今大会主催のトーシンと所属契約を結んで２年目の額賀だ。きっかけは、チャレンジトーナメントの「トーシンチャレンジ」のプロアマ戦だった。

石田信文・代表取締役社長とチームを組んで、優勝を飾った。
「それをきっかけにサポートしていただくことになった」という恩人は、「選手の気持ちをすごく分かって下さるし、何より僕らを乗せるのがすごくうまい」と、今週の出場選手なら実に８人とサポート契約を結ぶなど、プロゴルファーへの理解が深く、「プレッシャーとかじゃなく、楽しい気分で頑張ろうという気持ちにさせてくれる」と、額賀も日頃から感謝の気持ちで一杯だ。

「ぜひ、気持ちに応えたい」。

先週は、２００９年から２年連続でドライビングディスタンス１位に輝いた額賀にも、負けず劣らずの飛ばし屋、諸藤将次がツアー初優勝を挙げた。
諸藤もやはり額賀と同様に、ＱＴ組が実現させた大金星で先週に続く２週連続のヒーロー誕生に、期待が集まる。
「僕も自分が出来ることをやるしかない」と、気合が入る。
「社長には、成長した姿を見せたい」と、恩返しも約束した。

• 額賀 辰徳
• 諸藤 将次