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『日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills』ファンとの集いを開催!

4人で和やかにトークショー
4月30日、六本木ヒルズアリーナにおいて『日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills』のプレイベントとして、今年も『ファンとの集い』が開催された。
この日は天候にも恵まれ、トッププロを一目見ようと約1,200人ものファンの方々が集まり、会場を埋め尽くした。

この日、イベントに参加した選手は、深堀圭一郎、横尾要、宮本勝昌、薗田峻輔の4選手だ。
深堀と薗田は明治大学出身、横尾と宮本は日本大学出身でしかも同学年ということで、お互いの学生時代の話も交えて和やかな雰囲気の中でトークショーが始まった。
5月31日から開催される「日本ゴルフツアー選手権Citibank Cup Shishido Hills」。
会場となる宍戸ヒルズカントリークラブは今年で開催10年目となる節目の年だ。
司会者からコースの印象を聞かれると、選手たちは「とても難しいコース、気が抜けるホールが1つもない」と口を揃えて言う。
2010年の大会で優勝した宮本は「2位にどれだけ差をつけて最終日を迎えても安心できないコースです。2年前の最終日の最終ホールは、マラソンでいうと最後にスタジアムを1週するのと同じ気持ちでした、苦しかったです」と自身の優勝経験を踏まえて語った。
続いて横尾は「いつもやってやるぞ!と意気込んで会場に入るが、2日目が終わった後に来年頑張ろうと思うコース」と言って会場を笑わせた。
その他、見どころのホールや自分が思う注目の若手選手、どの選手と回るとスコアが良い?など、普段聞くことのできない話もあり、会場を楽しませた。

続いて各選手がキャディバックやゴルフクラブ、ゴルフウエアーなどを持ち寄ってチャリティーオークションが行われ、それぞれに各選手のサインが入った入手困難な限定グッズを手に入れようと会場は大盛況となった。

その後、ジュニア4名とプロ4名とのスナッグゴルフセットによるストラックアウトゲームを開催。
このジュニア4名は今回の「ファンとの集い」開催前に行われた予選会を勝ち抜いた4名だ。
観客席の中央に作られた特設ティーグラウンドから8ヤード離れたステージ上の点数が書かれてある的へ当てて点数を競うアプローチゲームで会場は熱気に包まれた。
プロ4名はさまざまなショットを披露して会場は拍手と歓声が沸き上がり、ジュニア4名も負けじと大健闘。終わってみると320対70でプロ4名が圧勝だったが、会場からはジュニア4名にも大きな拍手が送られた。
最後に選手たちは今年の『日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills』への意気込みを語り、「最後まであきらめず、ベストを尽くしたプレーをしたい。是非みなさん会場まで応援に来て下さい」と会場に集まっていただいたファンに挨拶をした。

そしてイベント終了後に、東日本大震災の復興支援のため、選手たちがステージ前で募金活動を行い、今回のチャリティーオークションの金額と合わせて総額259,819円となった。
この義援金は日本赤十字社を通して被災地へ全額寄付される。

『日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills』
開催予定日: 5月31日(木)〜6月3日(日)
開催コース: 宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県笠間市)
  • 薗田峻輔はキャディーバックとゴルフクラブをチャリティーオークションへ
  • ストラックアウトゲームで横尾要が100点を打ち抜いて会場は大歓声に
  • 最後に4選手で募金活動を行った

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