記事

TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood 2011

ホストプロの広田悟は「この大会をきっかけに」

2007年から今大会主催のトーシンと所属契約を結ぶホストプロ。同社の石田信文・代表取締役社長に「ぜひここで活躍を」と、昨年の第1回大会からゲキを受けているだけに、恩人の期待に応えたい思いは人一倍だ。

いかんせん、今年は「これまでまったくダメで」。不振はグリーン上から始まった。「パットが入らない」と、焦る気持ちがショットにまで影響して「崩れてしまう」と嘆く。

今季はこれまで13戦フル参戦で予選通過は5試合。賞金ランクは80位前後をうろうろしたまま。
浮上のきっかけを掴むには、会場のここ三重県の「トーシンレイクウッドゴルフクラブ」は願ってもない舞台だ。
オフのコンペなどでラウンドする機会が多くて「いわば、庭みたいなコースだから」。攻めどころ、逃げどころ。「全部分かっているから、メリハリをつけたゲームが出来る。良い流れが作れるはず」と、踏んでいる。

「いくらゴルフが悪くても、気持ちは切れていないし、しかも今週は普段以上に気合が入っているので。いけるはず」。自分に言い聞かせるように話した。

関連記事