ここ和合では、自身２度目のホールインワンだ。98年は、７番ホールに続いて今回は13番だ。200ヤードのパー３は、４番アイアンで打ったティショットが最初、すぐには入ったとは分からなかった。
歓声を聞いて、「すごく寄ったんだな」と、クールに受け止めたが、グリーン向こうでその瞬間をばっちりとらえてくださったカメラクルーのみなさんの「入った！」との大声に改めて笑顔、そして選手たちとハイタッチ!

次の14番でも良いバーディパットが決まって一時は３アンダーに、「ラッキー」と喜んでいたのもつかの間、「15番で、また見に行っちゃいました」と、お隣の13番ホールは、ついさっき快挙を達成したばかりのパー３に打ち込んでしまってボギーに頭をかいたが、２アンダーの６位タイは上々のスタート。

今回のホールインワン賞は豪華にトヨタの高級車「マークX」が贈られることになっており、幸先も良い。「ここ最近、良くないので頑張りたい」。さっそく初日のおいしい一打を弾みにしたい。

• 横尾 要