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ミュゼプラチナムチャレンジトーナメント 2015

1打及ばず惜敗の辻村暢大

ショットの行方を追う辻村
首位タイでスタートした辻村暢大。最終組を共にまわるすし石垣、浅地洋佑らと最後まで優勝争いを演じてきた。

最終18番ホールを迎え、首位を走るすし石垣との差は1打。
バーディーを奪えば追いつけるチャンスだった。
左ラフからのセカンドショットが思ったよりも飛んでしまい、グリーン手前に広がる池にそびえ立つ木の近くまできてしまった。
「バーディーを獲らないといけないホールでしたけど、最後はナイスパーです」と、バーディーを獲れなかったことを責めるのではなく、しっかりパーを拾った自分を褒め称えた。

前半は1イーグル、1バーディーと上々の滑り出しだった辻村。
後半の11番ホールでは5mのバーディーチャンスから痛恨の3パット。「そこから流れが変わってしまい、グリーンに乗らなくなりました」と敗因を語る。

“優勝”の2文字だけを見据え戦った2日間だったが「一番いい3位かな」と下を向くことなく結果をしっかりと受け止めていた。

この敗因をバネに辻村が“優勝”という2文字を掴み取る日は近いかもしれない。
  • 18番ホールでバーディーパットを打つ

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