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つるやオープンゴルフトーナメント 2013

I・J・ジャンは「遠慮をしました」

この日の2日目は強い風が吹く中で、得意のパンチショットを多用して「ずっと我慢、我慢で来ましたけれど」。最後の最後にしくじった。そのとき、ジャンボ尾崎には1打リードの通算9アンダーで、迎えた最終18番だ。

1.5メートルのパーパット。残念ながら、これを外して「お先」に打ったら・・・。
気の緩みからかこれも外して、なんと痛恨の3パットはダブルボギーで、一歩後退。

その時点では、「ジャン」が暫定首位の「ジャンボ」に道を譲った。
そのプレースタイルとカリスマ性。
「昔から、ジャンボさんの大ファン」という、韓国出身の40歳は、「大好きだから、遠慮しました」。
あえてそれを言い訳に気を紛らわせて、「明日からジャンボさんと一緒に、優勝を目指します」と、あこがれの人に負けじと健闘を誓った。

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