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JGTO Novil FINAL 2011
チャレンジ賞金ランキング1位の額賀辰徳が首位と3打差の2位に浮上
キャディと「今日が大事だ。3日目に狙える位置にいるために。トップを目指していこう」と話し合い、1,3,7,10番とバーディを奪い、快調に飛ばした。11番でボギーを叩いたものの、4バーディ、1ボギーと文句のない内容だった。
前日はパープレーの72のラウンドだったが「ドライバーがつかまりにくく」、この日はスタート前にドライバーの重心を調整し、つかまりやすいようにした。これで「ティショットが少し良くなって、その分グリーン上で集中できた」ことが好スコアにつながった。「パッティングの調子は良かった。もともと速いグリーンは好きなので、やっていて楽しかった」とザ・カントリークラブ・ジャパンのグリーンともタッチが合っているようだ。
この2日間、賞金ランキング2位の白潟英純と同じ組だったが、受身ではなく「挑戦者の気持ちでやろう」と思っていた。「一歩引いた感じ」でプレーしたことが良かったのかもしれない。優勝すれば、文句なく賞金ランキング1位を死守することが出来る。自力で来年1年間のツアー出場権を掴むつもりだ。