年の瀬もせまる12月27日に、千葉県銚子市の「レインボーヒルズカントリークラブ」で恒例の「全国小学校ゴルフ選手権 横尾要カップ」(主催:全国小学校ゴルフ連盟 報知新聞社 後援:日本ゴルフツアー機構、日本プロゴルフ協会)が開催された。今回を含め、過去32回の開催を誇り、もはや定着しつつあるジュニアイベントであるが、歴代の優勝者には錚々たるメンバーが名を連ねている…石川遼、川村昌弘、浅地洋佑などなど、その数を挙げると推挙に暇がない。
前回、春の開催では天候に恵まれず降雨の影響で、競技は9ホールで打ち切られた。そして今回も冬の寒さに加え小雨交じりのコンディションとなり、スコアメイクという点では選手たちをとても苦しめる結果となった。…が!流石は「子供は風の子」。そんな状況でも元気いっぱいにプレーし、大きな声で「よろしくお願いします!!」「ありがとうございました!!」とお互いの健闘を称え合うスポーツマンシップは、とても清々しかった。
表彰式で、ホストプロの横尾要は「冬休みの宿題をちゃんとやって、お父さんお母さんの言う事をしっかり聞こう」と今年最後のイベントを締めくくった。
※今大会の優勝者は以下の通り
①スーパージュニアの部:大郷喜一くん(6歳)
②1・2年生男女の部:清水蔵之介くん(2年)
③3・4年生女子の部:黒木優香さん(4年)
④3・4年生男子の部:戸崎拓海くん(4年)
⑤5・6年生女子の部:中村優海さん(5年)
⑥5・6年生男子の部:中村勇貴くん(6年)