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つるやオープン 2014
31歳の新人、朴相賢(パクサンヒュン)が2位に
サンバイザーの喪章は母国で起きた悲劇にみなで哀悼の気持ちを示すため。先の韓国の旅客船沈没事故は、修学旅行中の高校生も巻き込まれて、大惨事に「僕ら韓国選手はみな落ち込んでいます」。
それだからこそ、精一杯のプレーを見せると心をひとつにして揃いでつけた黒リボン。優勝争いの最中も「厳粛な気持ちでやっていた」と朴は言う。
プレーオフは1ホール目に敗れたが、国内2戦目にして初シード入りにも早々にめどがつけられそうな単独2位だ。
今週は次週の中日クラウンズの出場をひとつ、目標にして戦ったという朴。直近5位内の資格でノルマもクリア。参戦3戦目の初優勝、とはいかなかったが母国にも、少し明るいニュースを届けられたはずだ。