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ダンロップフェニックストーナメント 2018
世界1位の男の悩みは、宮崎牛をどうするか?
ゲストの方と積極的に会話。和気藹々の雰囲気作りにつとめたケプカ。
その中でもコースの下見も完璧に、「特にグリーンの止まり具合。どこに落としたら、どれぐらいで止まるのか。そのあたりを中心に、ほぼ昨年までと変わらず良い状態と分かって準備は万端」。
11日更新の世界ランキングでは、1位に返り咲いたばかりである。
「韓国の試合で優勝して、その後ナンバー1になれたということで、とにかく凄い最高の気分、それに尽きる」と、最強の男として戻ってきた。
「地球上で、自分より上がいないということですし、今まで世界1位になった先週の名前を見ると、殿堂入りした選手とか、本当に凄い選手たちばかりで、自分もその仲間に入れたかなと、本当に素晴らしい気分」と、ノリノリでやってきた。
3年連続3度目の宮崎ではジャンボ尾崎以来、22年ぶりの快挙に挑む。
「今週の目標は優勝、3連覇です。今週、終わったらジャンボさんに次ぐ2人目の記録をなしとげたい。そのためには初日にいいスタートを切って、いいポジションにつけること。まずは林に入れないこと。つまらないミスをしないこと」。
そして、昨年の自分を超えること。
2位との9打差は、2004年のウッズの8打差を抜いて、大会の最多差V記録だった。
「今年もそういうゴルフをやっていけば、自分が作ったトータル20アンダーも、破れるんではないか、と」。
大会史上6人目の完全Vによる、同5人目の連覇を達成した昨年時にこぼしていた。
V副賞の宮崎牛一頭分が「冷蔵庫に入りきれずに大変!!」。一昨年の大会初V時からさらにまた買い足して、冷凍冷蔵庫が自宅に4台ずつ。しかし、すでに「牛肉だらけでアイスクリームも入れる隙間がない!!」。
今年、新たに3頭目を手に入れたあかつきにはどうするか?
帰国時にまた嬉しい悩みが増えそうだ。