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フジサンケイクラシック 2013

松山英樹は暫定2位でホールアウト

暗くて分かりにくいですが、ホールアウト後にパット練習にいそしむ松山です。
現在、賞金ランクのトップを走る怪物ルーキーは、久しぶりのこの国内戦で開催前から絶不調ぶりを訴えながらも、フタを開ければやはりさすがの好発進だ。前半は12番でボギーが先行したが、尻上がりに順位を上げてきた。

前半の17番では2打目がヘリに近いバンカーでも「刻むつもりはなかった」と、ピンまで240ヤードは3番ウッドで上手くスライスをかけて、みごとに2オン成功。折り返して4番のパー3は、ベタピンショットだ。ピンまでわずか20センチの楽々バーディで、首位に迫った。

日没間際の8番では、4メートルのバーディチャンスも逃さず、5アンダーで上がってきた。
暫定2位タイに「スコアだけはいいですけど、内容は全然ダメ。ショットも、パットはもっとひどい状態。それがたまたま入っているだけ」と、とことん自分にダメ出しでも、このスコア。

日没間際のホールアウトは、すぐにパッティンググリーンに直行すると、投光器を頼りに幾度もボールを転がしながら、何度も首をかしげる。
「どうしてこの位置にいるんだろう?」と、苦笑いで「まあ、悪いなりにまとめられるのもゴルフ。また調子が良くなってもスコアが悪くなるのもゴルフなので。明日も粘り強く出来ればいい」と今週も早速、優勝争いに加わった。

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