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いきなりのイーグルスタートで、波に乗った甲斐慎太郎

甲斐慎太郎
甲斐慎太郎は1番で残り93ヤードの第2打を54度のウエッジで打つと、ピンに「ついてくれ」と願いながらボールの行方を追った。すると、ボールはガシャッという音ともにカップに吸い込まれた。いきなりイーグルスタートとなった。「ラッキーだった。あれで気持ちが楽になった」と、その後も好調は続き、6ホールで5アンダーと絶好調だった。

この日は結局、1イーグル、6バーディ、2ボギーの6アンダー66で、首位と1打差の4位タイにつけた。「とりあえずよかった」という初日だが、「もったいないボギーが2つ、3パットと花道からのミス」があった上、「もう少しチャンスに」つけられれば、もっと上にいけたようだ。その点が「修正できれば」結果はおのずとついてくるだろう。

2008年にツアーで1勝を挙げており、活躍を期待されている選手でもある。今年はチャレンジトーナメントが主戦場だったこともあり、今後の更なる飛躍を期待したい。まずはファイナルQTで結果を出すことだ。

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