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サン・クロレラ クラシック 2012

ゴルフ北海道スイングのゆくえ

次の「サン・クロレラ クラシック」は対象の第2戦目。そこでがぜん、注目されるのが李京勲(イキョンフン)だ。

北海道で行われる3試合のトーナメントで3戦全勝を達成した選手には、各主催者からなんと賞金1000万円と合わせて海外ツアーの出場権が贈られる。

それが、2006年から始まった「ゴルフ北海道スイング」。
そもそものきっかけは、ほかでもない。「ゴルフを通じて地元北海道をアピールしたい!」。そんな各主催者の思いが重なり合った。

千歳にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで行われる「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」と“小樽”の「サン・クロレラ クラシック」、そして最終戦が“輪厚”の「ANAオープン」。

それらが手を取り合うことで、北海道をにぎやかにしたい!!
“3勝”全勝を達成した選手が誕生すれば、大いに盛り上がる。

しかし、今年6年目を迎えた取り組みで、実現した選手はまだいない。
今年は韓国出身の20歳が、その期待を一身に受けて、再上陸する。
史上初の快挙が待たれる。「ゴルフ北海道スイング」は、次の「サン・クロレラ クラシック」で、新たな歴史が動き出す。

<ゴルフ北海道スイングとは…?!>
“スイング(Swing)”とは、グルリと回るということ。それにちなんで、同じ北海道で行われるトーナメントの成績をすべて足して回ってその最上位者に、特別ボーナスを与えようという取り組みのことを「ゴルフ北海道スイング」と命名して、各トーナメントの活性化を目指してきました。

今年も「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月5-8日 ザ・ノースカントリーGC)」と「サン・クロレラ クラシック(7月26-29日 小樽CC)」と「ANAオープン (9月13-16日 札幌GC輪厚C)」の3大会で全勝した選手には、各主催者より賞金1000万円が贈られます。

またその該当者がなかった場合も、3大会の獲得賞金のポイントランキング上位者には賞金100万円と、海外ツアーの出場権が贈られます。
昨年は平塚哲二と韓国のH・T・キムが同一ポイントで並び、特典を分け合いました。
今年こそ、夏のビッグボーナス獲得といきますか。

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