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宝塚市小学生スナッグゴルフ合同練習会で井上忠久が子どもたちを指導(10月12日)

兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部で、宝塚市小学生スナッグゴルフ合同練習会が行われ、秋晴れの爽やかな気候の下で、市内の小学生たちがスナッグゴルフを学んだ。

宝塚市では、宝塚ゴルフ倶楽部からの寄贈を受けて、市内24校全校がスナッグゴルフを導入しており、更なる活動の活性化と普及を目指し、春に全校全児童に募集チラシを配布したところ、定員を100名も上回るという人気ぶりで、6月からの合同練習会が開始され、今回が4期目にあたり、今年度は約200名がスナッグゴルフをゴルフ場で体験したことになる。

この日の合同練習会には、市内の小学生27名が参加し、大阪府出身で関西オープンでも優勝している井上忠久が講師を務めた。
アプローチのコーナー、フルショットのコーナー、そして実践プレーのコーナーを3つのグループがローテーションする方法で行われ、的確なワンポイントアドバイスに加え基礎と実践の反復練習で、子どもたちは短時間ながらメキメキと腕を上げていった。

参加した児童は、「ゴルフがいっぱい出来て楽しかった」、「プロと一緒にゴルフが出来て嬉しかった」、「色々なことをプロに教えてもらい、わからないことを覚えることが出来たのでよかったです」と感想を発表した。

子どもたちの指導に当たった井上忠久は、「ゴルフというスポーツを知ってもらえる良い機会でやり甲斐を感じたし、沢山の子どもたちと触れ合えるのは楽しくて元気をもらえました。子どもたちにはゴルフを学びながら、挨拶などの礼儀が備わるようになってほしいし、これからも子どもたちに上手に伝えていきたい。」と、自身もジュニア向けのゴルフ教室を開いている井上は、ゴルフの裾野を広げる活動にも意欲的だ。

宝塚ゴルフ倶楽部では、これらの活動に参加した子どもたちを対象とした、宝塚スナッグゴルフ大会を開催しているほか、ゴルフにステップアップした子どもたちを対象としたゴルフ大会の開催、そしてスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会に向けた兵庫地区予選会を開催するなど、地域社会に根付いたゴルフを通じた社会貢献活動に積極的に取り組んでいる。

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