記事

〜全英への道〜ミズノオープンゴルフトーナメント 1999

18番、バンカーショットをチップイン/深堀圭一郎

「18番、20ヤード手前のバンカーから打ったのが直接はいっちゃいました。寄ったとは思ったけど、入るとは思わなかった。ちょうどアゲンストの風が吹いて、それがよかったんでしょう。あのバーディはおまけです。
ゴルフ自体の調子はあまりよくないんですが、パットがここ最近ないくらいいいんです。ここグリーンに、僕のパットが合っているんでしょう。
ここは昨年まわったときから好きなんですけど、読んだとおりに転がっていくからいい。打った感じ通りに(ラインが)切れたりするからやりやすいんですね。
開幕は、オフから開幕にかけてのオーバーワークで体をこわして、6戦連続予選落ちを繰り返していました。
もっと上位を狙って、海外の試合とかもたくさん出たくて、そのためには体力つけてタフな体と精神力をつけなくちゃって、いれこんでしまったんです。
アイアンショットがもっと、うまく打てるようにもなりたかったしね。気合が入りすぎちゃった。
でも、中日クラウンズでやっと予選通過してからようやく、反応できる体になってきました。
今年の全英オープンの会場、カーヌスティはゴルフの発祥に近いコース。しかも、去年は1打差で全英オープンに予選落ちしているから、今週でチャンスがあるなら、ぜひこの試合に勝って、もう一度行きたい。自分のゴルフを成長させるためにもね」

関連記事