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矢野東 『ステディなゴルフをしなければ・・・』

矢野は、朝のドライビングレンジでのフィーリングをとても重視する選手。
「昨日のフィーリングは最悪だったけど、今日はすごく良かった。」

スタートホールでバーディを奪うと、2番をパーとしたあと3番ホールでもバーディ。
波に乗ったかに見えた。ところが、「アゲンストのホールに入ってからリズムが狂いだして・・・。時々風向きを変える横風がきつくて難しかった。」
ターンベリー・エイルサコースは、4番ホールから11番ホールまで海に面したホールとなっており、海から吹きつける風をまともに受けることになる。
「やっぱりすごくタフなコース。でもコースと戦う前に、まず自分のゴルフを立て直さないといけない。」

今日は出入りの激しいゴルフで4オーバー。そのうち3パットが3回。
「厳しい環境、厳しいセッティングになると、スコアを作るのは難しいんだけど、もっとステディなゴルフをしないといけない。」

“2年連続出場となった全英オープンを振り返って”の質問には、「メジャー大会には毎年出ていないといけない。コースの特徴や特性を体に覚え込ませるために出場し続けないと。毎年出ることによって経験が積まれて結果が出てくるはず。」

2年連続で出場したことで、間違いなく矢野の体は様々な情報を覚え始めている。
来年も、きっと全英オープンに出場しているはずだ。

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