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矢野東 『日本人としてのメンツ、JGTOの名に懸けて』

矢野はこの日、11:56に10番ホールからスタート。1ラウンドするのに5時間半近くもかかっていたこともあり、プレーを終えたのは17時半頃になっていた。

アテストを終えてすぐに記者に囲まれて開口一番、「まぁ予定通り。」と一言。
1イーグル、3バーディ、4ボギーのトータル1アンダーで初日のプレーを終了した。

「インコースは特にフェアウェイが狭いので、(インコースは)パープレーで行ければね。18番ホールのイーグルは、グリーン手前の花道からのアプローチでスピンが上手くかかって入った。」
スタートの10番ホールから17番ホールまですべてパーで凌ぎ、18番でイーグル。折り返してから出入りの激しいゴルフとなった。
「4つのボギーのうち、3つが3パット。技術云々じゃないのであまり気にしていない。このコースは難しくてバーディを取りにくい。でもグリーンはそんなに癖も無いし易しいと思う。難しいコースだとは思うけど、嫌いじゃない。」
コースの印象はそこそこ良いようだ。
「明日もバーディは今日と同じくらい取って、あとはボギーをいかに無くしていけるかですね。」

最後に、石川のスコアを記者に尋ね、同じ1アンダーであることを知ると、
「2人で大会を盛り上げて、是非上位争いをしたいね。2人で招待選手として来ているので、日本人としてのメンツ、JGTOの名に懸けてがんばりますよ!」

頼もしい言葉を残してくれた矢野の明日以降のプレーに注目したい。

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