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東北福祉大の先輩・後輩コンビが大活躍

藤本・池田の東北福祉大コンビ
池田勇太、藤本佳則の東北福祉大のペアは、1アンダーをマークし、JGTOチームに3ポイントをもたらした。池田は「ダブルスは、ゴルフの考え方を分かり合える。いつもは考えないことを考えさせられた。難しい」と振り返った。後輩の藤本は「もっと怒られると思ったが、意外とやさしかった」と先輩を評した。

藤本はダブルス、シングルスで共に回ったアンソンジュを「すごい。こんなにうまいし、飛ばすんか」と驚いた。シングルスではアンが3アンダーをマークし、2オーバーだった藤本は「レベルの高さがわかった」完敗だった。

表彰式終了後の記者会見の席上で、池田はアンから「実は池田さんのファンで、一緒に回れてうれしかった」と打ち明けられると、アンのことを「ドライバーもよく飛ぶし、ショットも切れていた」と高く評価した。

普段は一緒にプレーすることのない、異なった選手たちがプレーすることは、お互いに刺激しあい、触発するようだ。来年はいよいよ10回目を迎える大会が、今から楽しみになってきた。
  • 高い評価を受けたアンソンジュ

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