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中日クラウンズ 2013
AONそろい踏み! 今週はどんなドラマが
3人のうち、ただひとりこの中日クラウンズのタイトルがない中嶋は、今年も大会初制覇にむけて、虎視眈々。
1980年の大会3連覇を含む、和合で4度の優勝を誇る70歳は、21歳の快挙にまず、目を細めた。
青木は、つるやオープンでJGTO史上最速のプロ初優勝を飾った松山について「あれは俺の孫みたいだ」とまるで好々爺の表情で、先週の上がりの4連続バーディにも目を丸めて「怪物的な存在」。
和合の硬くて速いグリーンも、「あいつは俺たちが9番アイアンで打つところを、サンドウェッジで止められる。2週連続で勝つ可能性もある」と、太鼓判を押した。
自分も負けない。「今年は腰の痛みもないし、去年の今頃よりは良いゴルフが出来そう。あとは自分の試合感がどこまでよみがえるか。やるからには、思いどおりにやってみたい」と、今季初戦に気合いが入る。
そしてジャンボもまた、1997年の3連覇を含む過去5度の優勝を誇る和合で、「出すとしたらここだな」。
先週は62をマークして、史上初のエージシュートを達成した66歳。
誰もが期待している。2週連続の快挙もほのめかしつつ、念を押した。
「コンディション次第だぞ!」。
この日のプロアマ戦は、吹き荒れる強風に「明日も朝からこの風が吹いたら、お手上げだから」。
ゴルフは相変わらず絶好調だが、持病の腰痛など、体力面の懸念は相変わらずで、「そんなに大きなことを言えるような状態じゃないから」と、ちょっぴり後ろ向きに「風が吹いたら弱気の尾崎」と、得意の(?)語呂合わせで開幕前の心境を語った。