記事
三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2009
チャワリット・プラポールは2位に後退
朝の練習場からショットが曲がりに曲がる。
立て直せないままコースに出て、5番でダブルボギーだ。
フェアウェーからの第2打を左に曲げて、さらにそこから左のラフへ。アプローチはボールの下をくぐり、一度で乗せられなかった。
さらに7番では右に大きく曲げて、9番ホールのほうまで飛んでいってしまった。しかもリカバリーの第2打を木に当てて、目も当てられない状況に。
それでもキャディと「とにかく我慢しよう」と約束し、どうにか踏みとどまった。
幸い、後半からパットが決まり、次第にフィーリングが戻ってきた。
難しい上がりホールもどうにかしのぎ、通算イーブンパーで踏みとどまって、「あの状態で、よくやりましたよ」と、ほっと胸をなで下ろす。
首位とは2打差。
しかし、とてもじゃないが「優勝を狙う」とは言えない。
「まあ、明日は明日の風が吹く、ですね」と、あえてのほほんと笑ってみせた。