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第12回桑名スナッグゴルフ親子大会を開催(10月14日)

総合優勝で3連覇を達成した大下生真くんはお父さんとペアを組んで参加

第12回桑名スナッグゴルフ親子大会が、三重県桑名市の国営木曽三川公園カルチャービレッジ輪中ドームの芝生広場で開催され、市内から60組の親子などのペアが参加した。この大会は、2008年の東建ホームメイトカップから第1回大会が始まり、毎年、春の個人大会、秋の親子大会として開催されており、60組の参加は史上最多となった。

三重県桑名市では、スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会における社会貢献活動の一環として、2006年に5校、2007年からは毎年2校(うち1つは地域スポーツクラブ)がスナッグゴルフを導入しており、年を重ねるごとに地域に浸透してきて、おそろいのTシャツで参戦する光景も恒例となった。

競技方法は、子どもが1打目を打ち、2打目以降を親子が交互でショットする方式で行われ、秋の心地よい青空の下で、ひとつのボールを親子で交互に打ってスナッグゴルフを楽しんだ。

総合優勝した大山田南小学校6年の大下生真(せいま)くんペアは、スコアこそ昨年と同ストロークだったものの、後続を1打差でかわし、昨年の親子大会、今年春の個人大会に続く3連覇を達成。小学生最後の地元大会でお父さんとペアを組んで優秀の美を飾った。生真くんはゴルフにもステップアップしており、いずれその名を轟かす時期が来るかもしれない。

尚、各学年の部の上位3位には、大会を後援する東建多度カントリークラブ・名古屋から副賞として、「多度温泉ペア入浴券」が提供された。
また、優勝副賞として、ジャパンゴルフツアーで活躍する、塚田好宣、池田勇太、薗田峻輔、小平智、松山英樹の直筆サイン入りキャップもプレゼントされた。

第12回桑名スナッグゴルフ親子大会成績上位(9ホール/497ヤード/パー36)

●総合優勝
大下生真ペア(大山田南6年) 28
●6年生の部
優勝 大下生真ペア(大山田南) 28
2位 別所里矩ペア(星見ヶ丘) 31
3位 片桐涼輔ペア(大山田南) 31
4位 谷口創思(大山田南) 31
●5年生の部
優勝 安藤航輝ペア(立教) 32
2位 鬼村菜優ペア(藤が丘) 34
3位 渡辺知貴(大山田東) 37
●4年生の部
優勝 山田蒼士郎ペア(深谷) 29
2位 東本清貴(大山田北) 32
3位 藤井琉久(七和) 33
●3年生の部
優勝 山本瑠奈(大山田北) 29
2位 小島菜七実(星見ヶ丘) 36
3位 山本寛大(大山田東) 37
4位 蓑田ゆり香(久米) 37
※同スコアの場合には9番ホールからのカウントバックで順位を決定

<大会実施概要>
名称: 第12回桑名スナッグゴルフ親子大会
主催: 桑名市教育委員会
共催: 一般社団法人日本ゴルフツアー機構/桑名市子どもセンター協議会
後援: 東建コーポレーション株式会社/東建多度カントリークラブ・名古屋

<桑名市でのスナッグゴルフ導入実績>
2006年導入 多度西小学校/南小学校/東小学校/中小学校/南小学校
2007年導入 藤が丘小学校/伊曽島小学校
2008年導入 精義小学校/大和小学校
2009年導入 深谷小学校/地域スポーツクラブ「スポミンクラブ」
2010年導入 大山田西小学校/大山田南小学校
2011年導入 城南小学校/大山田東小学校
2012年導入 長島中部小学校/立教小学校
※累計17セットを導入

  • バーディを決めてガッツポーズを決める親子
  • 高台からの打ち下ろしホールなど創造力を高めるコース設定
  • おそろいのTシャツで参戦する光景も恒例となった
  • 史上最多の60組が参加した第12回桑名スナッグゴルフ親子大会

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