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サン・クロレラ クラシック 2011

今週も韓国勢が……!!

ヒョンテと
今週も忍び寄る。いまもっとも勢いのある韓国勢が、通算6アンダーは4位タイに名を連ねた。H・T・キムも、J・チョイも、「コースが好き」と声を揃える。小樽カントリー倶楽部は屈指の難コースも、「だからこそ、集中力が出る」という。

キムは「集中力」が言えず、「ちょうしゅうりょく」と、何度も言い間違えてしまうのが、ご愛敬だが先週のセガサミーカップでは、最終日にホールインワン賞100万円を獲得し、また昨年の今大会では最多バーディ賞の200万円を手にしているから、北海道への愛着も、なおさらだ。

先週の日曜日には“臨時収入”に大盤振る舞い。愛妻ヒーチンさんと、アウトレットで買い物三昧。「彼女は靴とかバッグとか、たくさん買った」と、妻がゴキゲンならば、それだけで夫も満足。

トップとは、少し差が開いてしまったが、先週まで3試合連続で続いている韓国人チャンピオンに、刺激されている。
「僕も頑張らないと!!」と、腕をまくった。

そしてチョイも韓国出身だが、10歳で単身アメリカに渡り、ゴルフを覚えた。それだけに、コース特有の洋芝には馴染みがあり、「ターフがキレイに取れるしやってて気持ちいい」と、難コースにも楽しそうに取り組んでいる。

首位とは7打差。
「でも僕が目指しているのは優勝だけじゃないから。まずは自分の中で最高のゴルフをすること」。その先にこそ、栄冠が待っていると考えている。

  • チョイ。今週も韓国勢が……!!

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