記事

ダンロップフェニックストーナメント 2004

そのほかの海外招待選手紹介

ディフェンディングチャンピオン、トーマス・ビヨン
ウッズ、ハミルトン、フランコ、チョイほか昨年覇者・ビヨンら、今年のダンロップフェニックスは、合計9人のインターナショナルプレーヤーが登場!!

トーマス・ビヨンThomas Bjorn
(ディフェンディングチャンピオン、今大会6回目の出場)
出身:デンマーク
生年月日:1971年2月18日(33歳)
身長:189センチ 体重:88キロ
プロ転向:1993年
通算勝利数:13勝(欧州ツアー7勝)
1999年の今大会でスペインのセルヒオ・ガルシアをプレーオフで下して日本ツアー初優勝、昨年大会は、再びガルシアを最終日に逆転して大会2勝目を飾った。
今年は、尾崎将司に並ぶ大会最多勝利数タイの3勝目が、そして、これも尾崎以来となる8年ぶりの大会連覇に期待がかかる。

アレックス・チェイカAlex Cejka(今大会初出場)
国籍:ドイツ
生年月日:1970年12月2日(33歳)
身長:174センチ 体重:77キロ
プロ転向:1989年
通算勝利数:11勝(欧州ツアー4勝)
チェコに生まれたが9歳の時、ユーゴスラビア、イタリア、スイスを経た命がけの脱出劇で、父とともにドイツへ亡命。1989年にプロ転向のあと、1995年にボルボマスターズなど3勝をあげて欧州ツアー賞金ランキング6位、雑誌の表紙を飾るほどの人気者となった。2002年に米ツアーの出場権を獲得、米国に移住して2003年より本格参戦。

スチュワート・シンクStewart Cink(今大会初出場)
出身:アメリカ
生年月日:1973年5月21日(31歳)
身長:192センチ 体重:93キロ
プロ転向:1995年
通算勝利数:9勝(米ツアー4勝)     
今年のMCIヘリテイジで5ホールにも及ぶプレーオフの末に、テッド・パーディを破って優勝を飾ったシンクは、8月のWGC・NECインビテーショナルも制覇。賞金ランキングは5位とプロ入り以来、最高のシーズンを迎えている。米ツアー平均パット数1位の妙技を、ここ宮崎でも存分に見せてくれそうだ。

アーロン・バデリーAaron Baddeley今大会2回目の出場
出身:オーストラリア
生年月日:1981年3月17日(23歳)
身長:183センチ 体重:83キロ
プロ転向:2000年
通算勝利数:3勝(豪州ツアー3勝)
18歳の1999年にアマチュアとしてオーストラリアオープンを制し、一躍脚光を浴びた。その翌年に日本でプロ転向。2000年にはオーストラリアオープンで連覇を達成。2000〜2001年シーズンの豪州ツアー賞金王に輝いた。2001年にはワールドカップに出場するなど、豪州が誇る若き天才プレーヤーだ。

ロバート・アレンビーRobert Allenby今大会2回目の出場
出身:オーストラリア
生年月日:1971年7月12日(33歳)
身長:183センチ 体重:68キロ
プロ転向:1991年
通算勝利数:16勝(米ツアー4勝)
米ツアー4勝、欧州ツアー4勝、豪州ツアー7勝を誇るアレンビーが、今大会を制すれば4大ツアー制覇となるだけに、そのプレーぶりに注目が集まる。今季は全米オープン、全米プロでベスト10入りを果たしている他、WGC・NECインビテーショナルでもベスト10入りと、ビッグゲームで好成績を残しているのが特徴。
  • ドイツのアレックス・チェイカは今大会初出場
  • 今季の平均パット数1位、スチュワート・シンクも今大会初出場

関連記事