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Novil Cup 2016
ツアーデビュー戦を迎える期待の若手選手たち(2)長谷川祥平
しかし当の本人は「開幕戦とはいえ、基本的にはいつも変わらない。とにかく1つでも上に行きたいと思う。チャレンジの試合に出るのは初めてですけど、楽しみ。」とすでに新人らしからぬ風格を漂わせていた。「ゴルフの調子は少しずつ上向きになってきている。このコースは広いけど、風も普段から結構吹くようだし、距離もそこそこある。結構難しい印象。グリーンも硬くて速い、傾斜もある。セカンドでしっかりピンを狙いやすい位置に置くなど、常に次のショットを考えていかないといけない。かつ狙えるところとセーフティに行くところがあるんで、きちんとメリハリをつけた攻め方をしていかないとだめ。」と、冷静にコースを分析して、すでにマネジメントを組み立てているところなど、ここでも大型新人の片鱗をみせていた。「しっかり上位を目指してやっていきたい。」と話す長谷川。明日からの活躍が注目される。