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松山は2勝目ならず(米ツアー)
さらに3番、5番と5メートルを沈めて首位に並んで、折り返した。
13番のOKバーディで、ついに単独首位に躍り出て、米2勝目にむけて、一歩抜け出したと思った。
しかし直後の14番で3パット。大事な場面のボギーが痛い。
1打差の2位で迎えた最終18番は、同じ組のブルックス・コエプカとの一騎打ち。
松山よりわずかに遠かったコエプカが、先に打った約8メートルのバーディチャンスを外した。
そして松山。
決めればプレーオフかという場面。
ボールはカップの右にそれた。一瞬、苦笑いで顔をしかめた。今年、2試合目の優勝争いはまたしても1打、足りず。2位タイで米2勝目を逃した。