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「先輩たちの背中を追いかけて行きたい」中里光之介

中里光之介
中里光之介はクイーンコースを回り、6バーディ、1ボギーの5アンダー67で回った。彼は風を利用してプレーするタイプらしく、あまり風が吹かなかったことが「あれ、とまっている」と気になったようだ。それでも今年は「チャレンジ、サードQTと好調を維持していて」その不安も払拭するプレーが出来た。今の状態に「楽しみ。自分に期待している」と手応えを感じているようだ。ただ、ファイナルQTは長丁場だ。「このゴルフを続けていくのは難しい。自分のできることを無理せず、ひとつひとつやっていきたい」と慎重だ。

中里は杉並学園出身で、あの石川遼の1年後輩に当たる。その上には薗田峻輔もおり、大先輩たちがツアーで活躍をしている。自分もそれに続いて、と言う気持ちは十分にある。
「そろそろ先輩たちの背中を追いかけて行きたい」と強い意志を感じた。来年のツアー前半戦までの出場優先権を獲得するには35位以内に入らなければならない。それには絶好のスタートを切れた。残り5日間、彼の健闘を期待したい。

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