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矢野東が暫定6位に

全米オープンは19日(金)、米ニューヨークのベスページ・ステートパーク・ブラックコースで前日初日に持ち越された第1ラウンドの残りを消化したあと、第2ラウンドを行った。

日本勢では大会初出場の矢野東が、まずは2オーバーの39位につけると、「ホールを重ねるごとにショットの感じが良くなってきて、パットが入っていればアンダーパーも出せたのかな、という状態。今日は、この流れのまま次の第2ラウンドが出来るのは僕にとってはラッキー」と言ってスタートしていったとおり、さらに順位をあげて現在通算2アンダーは暫定6位タイ。

だが、12番を終えたところでこの日もサスペンデッドとなった。
先週の日本プロゴルフ選手権は高熱に見舞われながら最終日に1日36ホールを戦うなど過酷な状況が続いており、ときおり太股のあたりを押さえ、ストレッチをしながらプレーする様子も見られる。

まさに体力と忍耐勝負の週末となりそうだ。

そのほかの日本勢は、今田竜二と国内の最終予選を突破して参戦している横尾要と甲斐慎太郎がいる。
日本で活躍するニュージーランドのデービッド・スメイルも苦戦が続いている。
1992年から12年間をジャパンゴルフツアーで戦い、2004年の全英オープンチャンピオンのトッド・ハミルトンが、通算4アンダーの暫定3位タイと健闘している。

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