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JGTO社員総会を開催(3月6日)
総会ではまずJGTO会長の海老沢勝二より、本年度の活動方針や開催トーナメントは国内では昨年より1試合増えて計24試合(うち新規は3試合)に。また海外は2試合増えて計3試合、国内外合わせて27試合となった経緯が改めて報告され、当面の目標である年間30試合にむけて、さらなる努力を続けていく意思を表した。
さらに、来年の1月にアジアとJGTOとの共同主管で行われる「SMBCシンガポールオープン」の開催の件。また開幕を目前に、このたびさらに1試合の開催が決まったチャレンジトーナメント「LANDIC CHALLENGE 2015 ASSOCIA MANSION TOURNAMENT」(※)の詳細についてなどの、説明がなされた。
なお、チャレンジトーナメントは今後、試合数がさらに増える可能性もあり、実現すれば、史上最多数での開催となる。また今年は新たに2試合で、インターネット中継を実施することが海老沢より報告され、今後ますます4K、8K時代に突入するにあたり、ゴルフ中継にとっても外せないメディア戦略のひとつであるとの見識を示し、今後さらなる導入の可能性や、課題をJGTOでも独自に模索していくことを表明した。
そのほか、今年は3回目を迎えた宮崎県フェニックスカントリークラブでのJGTO主催の強化合宿についても言及し、今年は青木功と中嶋常幸、髙橋勝成を特別講師として迎えたこと。選手会からは池田をはじめ、副会長の宮里優作や監事の桑原克典も講師陣に加わったことや、また新たに日本高等学校ゴルフ連盟と連携して、各回に4人ずつ計12人の高校生が参加したことを報告した。
今後は、JGTOの選手を中・高校の強化合宿に派遣するなどしてJGTOとして、ジュニア育成にもいっそう力を入れていく。
そして、今年3期目の選手会長に就任した池田勇太は、今年の開幕に合わせてテレビマッチの番組収録を行うことを発表した。
参加プロは池田と、賞金王の小田孔明、そして開幕連覇がかかる宮里優作。ジャパンゴルフツアーを代表する3選手によるスキルズマッチは、CS放送のゴルフネットワークで「ジャパンゴルフツアー開幕スペシャル! ツアープレーヤーズ・スキルズマッチ」として、4月4日・土曜日の夜8時から1時間の放映予定で近々、宮崎・フェニックスカントリークラブでの収録にのぞむという。
番組内では白熱のプレーのほか、3人によるトークショーで、今年に賭ける思いや男子ツアーの魅力を語り尽くすつもりという。
また、ジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の付帯イベントとして、4月13日月曜日には、開催コースの三重県・東建多度カントリークラブ・名古屋の近隣の、愛知県名古屋市内で「開幕PRイベント」を開催。さらに開幕前日の15日水曜日には、今年もコースでファンの皆様へのご挨拶がわりに鏡開きを行うなど、あの手この手で大会を盛り上げていく意思を表明した。
なお「開幕PRイベント」と「鏡開き」につきましては詳細が決まり次第、当ホームページで発表させていただきます。ご期待ください!
※チャレンジトーナメント「LANDIC CHALLENGE 2015 ASSOCIA MANSION TOURNAMENT」は、福高観光開発株式会社の主催。特別協賛に株式会社ランディックアソシエイツをお迎えして、福岡県の芥屋ゴルフ俱楽部で6月25日に開幕。2日間の日程で、選手たちがしのぎを削ります。