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アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ 2014

塚田好宣は「僕はアジアのほうが好き」

アジアンツアーと日本ツアーで出場枠を分け合う今大会は、日本ツアーの資格で参戦しながらこの人は、はっきりとこう言うのだ。
「僕は日本より、アジアが好き」。

今週は、タイ出身のプレーヤーたちと、久しぶりの再会を喜び連夜、食事も彼らと共にし、「いや、本当に楽しい。リラックス出来る」と、完全に溶け込み、いざコースでも「彼らに触発されて頑張れる」。

アジアと日本の共同主管の今大会は、普段以上に試合の雰囲気を満喫しながら、この日も難コースで68をマーク。
インスタートの、いわゆる裏街道のトップスタートから、後半は最終組を追いかけて、3位タイ浮上だ。

「日本より、アジアンツアーのシード権が欲しい」ときっぱりと言った。「アジアンツアーには、その先があるから。欧州ツアーに出られるから」と、ここ最近は毎年アジアと欧州ツアーの出場権をかけたQTに挑戦しているだけに、勝者にはアジアと日本の両ツアーのシード権が与えられる今大会は塚田にとっては願ってもないチャンス。
「明日、上位に入ったらこれから後半戦はアジアンツアーに行こうかなと思っている」と、まだまだ夢見る45歳だ。

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