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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2015

3年目のホスト試合での自己ベストだ! 11位タイの宮里優作

大会主催のゴルフ場運営大手「PGMホールディングス」と、共に歩んで3年目にしてこのホスト試合での自己最高の11位タイに終わっても、優作には満足出来るわけがない。

優勝を飾った谷原秀人とは、7打差。代わりに大会を盛り上げてくれたのは、東北福祉大の2つ上の先輩。「谷さんが勝ってくれたのは良かった」とそこは安堵もその谷原を、せめて脅かすくらいのゴルフが出来なかったのは悔しい。

今週は、ティショットの不振が響いて大雨の最終日も「耐えるだけのゴルフになってしまった」。最後まで修正できないまま、Vチャンスもにらめないまま終わってしまった。

「もうちょっと優勝争いに加われたら良かったのですが・・・。残念!」。

ホールアウト後は、すぐに18番グリーン奥のVIPテントに入って、しばらく出て来なかった。今年も恩返し出来ないままに終わってしまったお詫びと、感謝の気持ちを伝えに行った。

大会3回目を迎えた今年は、会場を千葉県の総武カントリークラブに移してからも、期間中はジュニアイベントや、自らも兄の聖志と司会進行役として参加したチャリティオークションなど、育成事業や貢献活動、またギャラリーサービスの類は年々、ますます充実されて、ゴルフファンに心から楽しんでもらおうというおもてなしの演出が、会場のあちこちにあふれていてホストプロとしても、「これほどまでにツアーを支えていただいて、ありがたい気持ちで一杯です」。選手を代表して、お礼を言った。
ホストプロは「これからも主催者のみなさんとの架け橋として、頑張って行きたい」と誓った。
「来年こそは、優勝出来るように頑張ります」。同時に4年目の雪辱も、心に誓った。

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