出水田大二郎が、『elite grips challenge』最終日、1イーグル、7バーディの“63”で回る快進撃。6月の「ISPSハンダグローバルチャレンジカップ」最終日でも“63”をマークした出水田。今季2試合目の“63”というビッグスコアをたたき出し、逆転優勝に望みをかけホールアウトするも最終組の香妻陣一朗に最終ホールでかわされ、あと1打足りず涙をのむ形となった。

悔しさはある。それでも出水田の表情は清々しかった。
「こういう位置で終われるとは思っていなかった。優勝出来なかったのは残念ですけど、陣一朗が一枚上手だったという事です。」

惜しくも2位タイに終わった出水田だが、今季は優勝こそないものの、2位が1回に2位タイが2回、安定した成績を残しており賞金ランキングは6位。チャレンジトーナメント賞金ランキング上位者に、来シーズン前半のレギュラーツアー出場権が与えられる”裏シード”も視野に入れている。
「残り4試合は予選カットとかも気にすると思うけど、優勝を目指したい。裏シードもそうですが優勝すれば賞金王も見えてくると思うので、優勝を目指します。」

残り4戦での優勝、そしてその先の賞金王、そしてレギュラーツアーでの戦いが待っている。

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