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フジサンケイクラシック 2013

松山英樹はやっぱり今週も・・・

大会2日目は通算6アンダーに、4人が並ぶ混戦模様。ともにリーダーボードに名を連ねたベテランが怪物ルーキーについて、みなが思っていることを、代弁した。
41歳の横尾要。

「彼は、良くない良くないと言いながら、優勝するでしょう。10位に入った全米オープンもそう。あれで調子が良くなったら、どうなるんだって。彼は、どうなったら自分に納得いくのか。頭の中をのぞいてみたい」。

本当に、この日もやっぱり自分のゴルフに憮然としながら、松山は首位タイにつけた。
前半は6番からの連続ボギーも「これが、本当の今の自分の調子」と、平然と66を出した前日初日はむしろ、「昨日が上手く行きすぎた」とその分が、翌日に回ってきたと松山は言うのだ。

それでも、前日の第1ラウンドが、日没サスペンデッドになった影響で、4つのブロックに分けたペアリングは前半の2ブロックに、後半の2ブロックがそのままついていく組み合わせに、ハーフターンで約1時間のインターバルの間に「いろいろ考えて、よくなった」と、2つのバーディで盛り返して、久しぶりの国内戦でもまた、優勝争いに加わった。

「でも、修正の糸口は見つかっていない。優勝するためには、この内容では苦しいので、修正しないといけない」と、現状にけっして満足することなく、また練習に練習を重ねるから、松山はますます強くなる。

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