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日本プロゴルフ選手権 2009

前田雄大「北海道のように、雄大な心で」

500ヤードを超える3つの長いパー4は、雨風に見舞われたこの日3日目は「スプーンで打っても届かない」。タフなコンディションの中、「今日のパーは72」と決めて、当初の目標より少ないスコアであがり、通算2アンダーで踏みとどまった前田の元気の源は、「北海道の美味しいものたち」。

特に「ツブ貝とマグロの赤身は絶品」で、道内の大会との相性の良さも「それに尽きるかも」と、微笑んだ。

最終日は36ホールで決着をつけるが、長い1日を乗り切るのもやっぱり、好物のその二品だ。
「美味しいものを食べて、今日は早く寝て備える」。
あとは、どんなことにも揺るがない広い心だ。

その名にもある通り、「北海道のように雄大な心で行きます」。
今季初シードの35歳が、さらなる上位を目指す。

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