前半を終了した際のハーフチェックで、3アンダーのトップタイ。後半は出入りの激しいゴルフでスコアを一つ落とすものの、最終的には2アンダーでフィニッシュ。
“途中、雨で中断したことでリズムが崩れてしまったが、前半好調だったパットに後半も助けられて、何とかまわってこられました”と笑顔がこぼれたのが出水田大二郎だ。

折り返したアウトの6番ホールでダブルボギーをたたくものの、7番でバーディを奪い返し、踏ん張れたのも好調だったパットがあったからこそ。

優勝を狙える位置でのフィニッシュに、明日についてのプランを聞いてみると。
“まぁ、今のゴルフの状態でもこの位置で1日目を終われていることは自分でもビックリしています。明日も他のことは考えずに、目の前の1打に集中してやるだけですし、終わってから結果が良ければ、それが一番いいですけどね”と再び白い歯を見せた出水田。

好調のパットが明日も冴え渡れば、2012年以来のチャレンジツアー2勝目も決して夢ではないはずだ。

• 出水田 大二郎