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額賀辰徳が通算20アンダーで首位をキープ <ファイナルクォリファイングトーナメント第4ラウンド>
前日首位の額賀辰徳がこの日はキングコースを回り、4アンダー68をマークし、通算20アンダーとして首位をキープした。「キングコースは攻めないというか、安全に行く」と決めていたので、安全運転に徹した。1,5,7番でバーディを奪い、前半は3アンダー。後半は10,16番でバーディを奪い、ボギーは15番のみ、結局この日は5バーディ、1ボギーとした。前日のような3イーグルを奪う爆発的なゴルフとは、打って変わったスタイルのゴルフを貫いた。
これでただひとり、20アンダーに到達。2位に4打差をつけた。決勝ラウンドはクイーンコースだけを使うので、また攻めのゴルフを見ることが出来そうだ。ちなみに予選ラウンドでクイーンコースを回ったときは、65(1R)、66(3R)とビッグスコアを記録している。残りの2日間も期待できそうだ。本人は「今までどおりで」と淡々と話すが、ぜひ1位でQTを通過してもらいたい。
尚、この日までの72ホールを終了した時点で、通算2アンダー286までの87位タイ、105名の選手が決勝ラウンドに進出した。また、この日ホールアウト後に伊藤誠道がプロ転向の書類手続きを済ませた。