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アコムインターナショナル 2004

チャレンジトーナメント第8戦「カニトップ杯」第1日

チャレンジトーナメント初の3日間競技となる「カニトップ杯」第1日は日本列島を北上した台風21号の影響で時より強い風が吹くコンディション。木村佳昭(フリー)が6バーディ、1ボギーで単独首位。また今年PGMシリーズライオンズで初優勝を飾り、現在チャレンジ賞金ランキング2位の相澤敏弘(サインズ)が4バーディ、2ボギーの(−2)70ストロークで好スタート、横山公志(千葉桜の里GC)とならんで2位タイ。

地元宮城県出身の相澤は「調子はけっして良くないです。グリーンをミスする回数が多いのですがアプローチでカバーできています。今日のハイライトは12番、202ヤードのショートでティショットをダフって池、90ヤードの3打目を打ってもグリーンに乗らず、ピンまで7ヤードのアプローチ。それが入ってしまってナイスボギーです。トリプルもありえたので、最高のリカバリーです。そうしたら14番、15番とバーディがとれて。とにかくこれだけ風が吹くと難しいですね。自分はロングヒッターではないのでアプローチが勝負です。それでも前半2つのロングでバーディが奪えたのですから」。
今年は現在賞金ランキング2位につけていて、この大会は賞金も大きく、来年のツアー出場にむけて賞金ランキング争いにとても重要ですが?
「一昨年のQTランキングで14位に入り昨年ツアー数試合に出場しました。やはりその経験が良かったと思います。自分のレベルが上がりました。そして今年はチャレンジで優勝することもできました。来年のツアー出場権に関しては、一日一日、まずは明日2日目の予選通過が目標です」。

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